司法試験合格者が日商簿記1級試験合格を目指すブログ

司法試験に合格している筆者が独学で日商簿記1級の合格を目指して勉強した内容を記録していくブログです。

65日目

【勉強時間】

3:30-7:30 4時間

総時間数 220時間

 

【勉強内容】

そういえば、13日の日曜に過去問演習を開始したときから間違いノートの作成を始めた。

形式的ミスや内容の不理解や勘違いなどについて箇条書きで書いていくもの。

2級のときにも作っており、本番開始直前に見返したのはこれだった。試験でミスを減らすだけでおそらく2点以上は違うので、役に立つことだろう。

 

◯商会過去問144回

36点/50(17 19)1h55(1h15 40)

商業がだいぶ時間オーバーだがまだ時間内に解くことに重きを置く段階ではないのでそれほど問題ない。商会ともかなり処理量が多く、過去問集の解説によると「ここ数年で最も難問」という評価なようだ。ということはこれが時間内に解けるようになれば問題ないということか。

問題を解くスピードというのは本番レベルの総合問題をそれなりの数解いていけば慣れるので大丈夫だろう。

退職給付の問題は全滅だった。未認識過去勤務費用の残高が貸方になっていることの確認もれ。これは気をつける必要があるな。

商業の方はやはり前TBの数字を足し忘れたり、売上原価から積送品の期末分を引き忘れたりといったミスがあった。

商工会議所の公表している出題の意図を読んでみたが、求められていることのレベルは高い。これくらいできてほしいし、そのための勉強をしてほしい、小手先の勉強はやめてほしいというメッセージが節々に表れている。出題の意図は過去問分析のツールとしては最も優れたものであり、今後も公表されているものについてはきちんと確認していきたい。

 

144回の合計点も76点で合格点には達しているようだ。

これまで普通にTACの市販のテキストと問題集とよくわからない部分をネットで調べるくらいのことしかしていないが、内容をきちんと押さえていけばきちんと合格レベルに達することができるような内容になっているということだ。TACの回し者でもなんでもないがさすがだとしか言いようがない。

独学者にとってテキストへの信頼感を持てるのは非常に助かる。

 

◯商会問題集3復習CH8-10、教科書3応用論点

これで商会問題集も2回し終了。

応用は144回過去問で出ていた為替予約の独立処理とか連結退職給付債務とか。ちゃんと理解しようとすると結構大変そうなのでおいおいやっていこう。

 

◯工原スッキリ1復習

材料費、労務費、経費、非原価費用の分類

2級のときからやってるけどようやく常識になってきた。