受験延期のお知らせ
せっかく準備して合格も見えてきた簿記1級ですが、仕事の都合で今回の11月受験が不可能になりました。
本当に残念です。
しばらく仕事がとても忙しくなるので、勉強時間もほぼ取れませんから、このブログの更新も一旦休止します。
11月を逃すと次が6月になってしまうというのはとてもストレスですが仕方ありません。
せっかく試験までの期間も空いたので、仕事が落ち着いたら、学者の書いた基本書などに手を出しながら、もう少し深い理解ができるようにしていって6月の合格を目指すことにします。
まあもう少し長く簿記会計の勉強をしなさいと神様が言っているのだと理解して、受け入れるしかありません。
114日目
【勉強時間】
6:00-6:30 0.5時間
総時間数321.5時間
◯商会理論テキスト読み
原価主義と実現主義の関係なんて考えたこともなかったけど、つながりがあることがわかって面白い。
前々からなんで固定資産を時価で評価しないのか不思議だったが、時価で評価して益が出ると収益として認識する必要があるが、実現主義からすると処分がそれほど簡単にできない固定資産の評価益を収益としては認識できないわけで、その点で原価主義と実現主義がリンクすると。
ただこの説明だと損失はどうなるのってところだが、そのための減損損失会計があるんだろうね。真実性の原則から離れてしまうような時価と帳簿価額の乖離は容認しないのでしょう。
法律の勉強の場合、この論点については学説A,B,Cがあって、判例はこの立場で、っていうのを全部理解して覚えていたわけだけど、会計学は実務ありきなので、理論を突き詰めてもしょうがないんだろうね。