司法試験合格者が日商簿記1級試験合格を目指すブログ

司法試験に合格している筆者が独学で日商簿記1級の合格を目指して勉強した内容を記録していくブログです。

173日目

【勉強時間】

3.5時間

総時間数460.5時間

 

【勉強内容】

過去問138回商会2回目

41(19 22)1回目28(16 12)

90m

 

1回目の出来がよくなかったものの解き直しシリーズ。

会計学包括利益の問題だが、評価差額金についてはできるようになっていた。為替換算調整勘定については損益が実現したり確実な予定がない限り税効果の適用なしとか知らないけど。次は間違えなさそう。

商簿については相変わらず仕入、貸倒引当金、退職給付引当金を間違えていたが、前回より正答に近づいたと思う。できるようになった論点もあるので、実力がついていることは間違いない。

 

あてるプラスワン予想工簿

15/25

45m

原価差異配布の問題の解き直し。前回よりもきちんと理解して解けたものの、A材料とB材料両方の差異を配布する必要があるのにBの差異を計上しただけで配布し忘れて大きく失点。

Bの配布をきちんとやれば全問正解だった。

こういうミスはやりがちなので本番も気をつけよう。

 

気になる処理まとめ

自己株式の論点と見積もり変更の論点について簡単にまとめた。

172日目

【勉強時間】

3.5時間

総時間数457時間

【勉強内容】

過去問140回工原

31(10 21)

80m

 

本社工場会計の復習に解いてみたがやはり出来は芳しくない。

本社工場会計というよりは、製造原価明細書がよくわかってないようだ。2級から見直した方がいいかも。というか商簿も2級見直しとくかな。時間はそんなにかからないと思うので。

原計は1回目解いたときにメンテナンス費用の計上に関して指示不十分でひどい問題だと思った記憶があったのでまあまあできた。

解答欄の単位が違っており、ひどい落とし方をさせる問題だ。この回の工原の作問はよくない。本質的な部分で勝負させてほしい。

 

あてる第1予想と第2予想の会計学

株式移転の連結や、子会社の増資の際の連結。

できるようになっていたので一安心。

 

2級と3級のテキスト見返し

思いついたが吉日ということで、普段勉強しない夜の時間を使って早速見返した。

付箋がついてたり書き込みがされてる部分を中心にさらっと見返した程度だけどそれなりに記憶喚起できたのでは。

最近まで覚えられてなかった償却債権取立益とか3級から出てる言葉なのか。。

2級のテキストで製造原価報告書見返したら記憶が蘇ってきた。この2級の対策でも苦労してた部分だった。

 

171日目

【勉強時間】

5時間

総時間数453.5時間

 

【勉強内容】

商会問題集復習1、2、3

あいかわらず間違える問題もあるが、できるようになった問題は確実に増えている。その分回すのも早くなったようだ。

 

明日からは過去問やあてる、網羅型の解き直しと理論、総復習を進めていく。

いよいよあと1週間。やれるだけのことはやったと自信を持って本番に臨めるようにしたい。

 

 

170日目

【勉強時間】

6時間

総時間数448.5時間

 

【勉強内容】

147回過去問

67(15 19 21 12)※大原の解答解説による

90m 90m

 

おしくも不合格。さすがに5%台の合格率だけあり、問題文が分かりにくく、色んな可能性が考えられて、時間のかかる問題だった。

ただ、原価計算については完全に見落としで、仕損の発生点がどこなのか問題文から見つけることができず、雪だるま式に失点を増やした。

かなり意識的に仕損発生点の記述を探して問題文を読んだつもりだったが、平均的発生という言葉を見落とした。その結果加工費の分配が全部うまくいかなくなり、大量失点。

答え合わせのときにようやく平均的発生という言葉を見つけることができた。

時間がない中ではこういう心理や視野狭窄に陥ることがよくわかって勉強になった。

こういうミスさえなければ合格できるということも確認できたので、あと1週間で調整していこう。

 

147回の講評動画やTACの予想論点動画を視聴

147回を解き終えたのでようやくこれらの動画を見ることができた。

 

工原スッキリ5

これで工原復習も完了。

 

 

 

169日目

【勉強時間】

4時間

総時間数442.5時間

 

これまであえて書くほどのことでもないと思っていたので書いてなかったが、毎日勉強開始時の5分程度、電卓に付属していた計算問題を打ってから開始している。スピードと正確性アップには役に立ってると思いたい。

あといちいち勉強時間に入れていないが、今も通勤時間に音声を吹き込んだものを聞いている。どれほど意味があるのか不明だけど。原価計算基準聞いてると眠くなる。

 

【勉強内容】

工原スッキリ3、4

できるようになってるのもあれば分かってないのもある。

標準原価計算PLの期末製品には原価差異配布後の期末製品の価額ではなく標準原価を記載すること。BSには配布後の価額がくる。なかなか混乱しやすい。

 

工原5の復習は今日できなかったので週末にやろう。こないだ回したときに2回やってるのでそれほど時間はかからないはず。

168日目

【勉強時間】

4.5時間

総時間数438.5時間

 

【勉強内容】

商会教科書2

工原スッキリ2

 

間違える問題はやはり少なくなっている。だいぶやりこんでいるので、教科書2なんかボロボロである。以前大雨で濡れたせいだけど。

 

もう5月も終わりだ。

できれば明日で工原スッキリの復習を全部終えて週末は147回過去問を解きたい。週末で商会問題集の復習も終えたい。

そうすれば週明けからは演習による最後の調整に入れる。

167日目

【勉強時間】

4時間

総時間数434時間

 

【勉強内容】

工原スッキリ1

意外と時間がかかり、これしかできず。

ただ、これまで何度もミスして正解しなかった問題の数字が全て合ったのはとても嬉しい。

確実に実力は伸びてる。

 

昨日の勉強方針の補足。

勉強法は色々あると思うが、過去問を繰り返すよりも愚直に基本問題を完璧にするのを優先するのはなぜかというと、過去問はほとんど基本問題の寄せ集めか少しひねった問題にすぎないから。

過去問が解けないのは基本ができていないから。少しひねられて対応できなくなるのだと思う。

このように感じるのは、基本問題をやってすぐに過去問を解いてもかなりできていた経験があるし、過去問で間違うのは単純ミス、集計ミス、基礎の不理解が多く、応用ができていなくても合否にはほぼ影響がないのを確認済みだから。

それに過去問と全く同じ問題は出ない。

過去問を解いて出題形式や言い回しに慣れれば後は基本の繰り返しで十分合格ラインには達すると考える。